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令和8年度 宮崎学園中学校 第17期 立志式 あいさつ
2026.06.05
校長室便り
皆さん、こんにちは。令和8年度 宮崎学園中学校 第17期 立志式に当たり、励ましの話をします。
「立志式」の目的として、概ね3つのことが期待されています。
一つ目は、自分の将来について考える「機会」であることです。 君たちは、立志式でつくった記念文集の中で、一人ひとりが漢字に込めた思いを述べていますね。 「志」を立てるには、夢や希望から、具体的な目標を持つことが必要になります。
二つ目は、自分で立てた志に向かって努力する「意思」を持つことです。
私たちは、夢や希望を持つことができます。 そして目標を立てることができます。 それでは、夢や希望そして目標と「志」との違いは何でしょう。 夢や希望は、描いたり唱えたりしますね。 目標は考えて立てることができますね。 「志」は、自分自身の描いた夢や希望、考えた目標を成し遂げようとする強い意志を伴っています。 つまり、志は、立てた目標を成し遂げようと日々、一歩でも、半歩でも進んでいくという強い意志をもち、行動としてあらわしていくことが求められています。 逆に行動として変化しないうちは「志」を立てたとは言えないのかも知れません。
三つ目は、自分のこれまでの成長を振り返り、支えてくれた周囲の方々へ思いを巡らし、「感謝」することです。
君たちが、この世に誕生して14年間、どこまで振り返ることができますか? 記憶をたどることは難しくても、想像できることはたくさんあると思います。 日々の生活の中の衣・食・住・学び・遊びなど、君たちは、それぞれがこれまで多くの経験をし、努力して生活していますが、その過程では、必ず周囲の誰かに支えられながら、見守られながら成長してきています。 そのことを今一度、振り返り感謝する機会にして欲しいと思います。 特に、保護者の方へは、これまでの感謝の気持ちを言葉で表現して、ぜひ伝えて欲しいと思います。
結びに、私は、記念文集「立志の誓い」の冒頭で、「我、世に生を得るは、事を成すにあり」という言葉を紹介しました。 これは「君たち一人ひとりが、この世に生まれてきたということは、あなた自身にしかできない何かが、必ずある。」ということを述べています。
このことを胸に、今日の立志式を経て、君たち一人ひとりが、さらに大きく成長しながら、それぞれの「志」を実現できるよう、これからの学校生活を送ることを心から期待しています。 「立志」おめでとう。