中高一貫教育校 宮崎学園中学校・高等学校

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令和7年度 第3学期 終業式あいさつ

2026.03.19

校長室便り

令和8年3月19日

生徒の皆さんおはようございます。 令和7年度の第3学期最後の日となりました。皆さんは今年一年、どのような一年でしたか? 何かに挑戦することができましたか? 昨年度とは違った自分を発見することができましたか?

今日は「挑戦と勇気」という話と「ステージアップ」というお願いに近い話をしたいと思います。

まず、今年度の4月の始業式の挨拶の中で、自分で考えたことやってみたいことを、具体的な行動に移してみてくださいという話をしました。(覚えていないでしょうね)

自分で考えたことやってみたいことができた場合に「ああでもない、こうでもない」と先のことばかり考えるのではく、まずは具体的な行動に移して、具体的な自分なりの答えを得て欲しいという話をしました。

さて、自分で考えたことを具体的な行動に移すとは、つまり「挑戦」することになります。そのためには、まず、その一歩踏み出すことが必要になります。 この一歩踏み出すことを「50センチ革命」と言うこともあります。 足の歩幅が50センチ程度なので、その一歩を表現している言葉です。

挑戦するために一歩踏み出す、さらに一歩踏み出すためには、「勇気」が必要となります。 また「挑戦」も「無謀な挑戦」であっては「挑戦」とは言いません。 「無謀」ではなく「確たる勇気」をもって挑戦へ向かうことが大切になります。

例えば、野球の大谷選手が二刀流に挑戦しましたが、当初、このことを「無謀」と言った人もします、「不可能」と言った人もいます。 しかし、称賛されているのは「挑戦することへの勇気」であると私は思っています。 「確たる勇気」をもって、自分の限界に挑戦する姿や誰も歩んでいなかった道に挑戦する姿が、これから君たちが生きていく時代では大切な視点であると考えています。

それでは、どうやったら、自分自身の中で「確たる勇気」を持ち得ることができるのでしょう?

ひとつの考え方として、「自分との約束を守る」、「自分が自分自身と交わした約束事を守る」こと。 この繰り返しによって「確たる勇気」が自分の中に持ち得てくるのだと考えています。 自分との約束は、日ごろの小さな約束でも、長期的な大きな約束でも構いません。 自分と交わした約束を「しっかり守る」、このことが大切なことだと考えます。

次に、「ステージアップ」という話です。

今、宮崎県の教育において、大きな変革が起きようとしています。 それは、公立私立の学校に関係なく、高校の選択の幅が広がっているということです。 そのど真ん中にいるのが、実は生徒の皆さん。君たち自身です。 そして、ここ宮崎学園高等学校そして中学校が、宮崎県の教育の変革の中心のひとつとなっています。 もちろん、よい方にです。

これから中学校に入学してくる小学生、高校に入学してくる中学生、そして地域の方々も、これまで以上に、宮崎学園中学校・高等学校の持つ教育の力に関心を寄せていますし、宮崎学園への信頼が増してきています。

これは、私たち教職員の頑張りがあったからでしょうか? もちろん、それもあるかも知れませんが、私は、何よりも、ここにいる生徒の皆さん一人ひとりが、宮崎学園中学校そして高等学校の一員として、日々、授業や部活動、校内外の行事など、様々な活動に中学生らしく、高校生らしく、何よりもミヤガク生らしく取り組んでくれた結果だと思っています。

今日は、生徒の皆さんにお願いしたいことがあります。 ここにいる生徒の皆さんと私たち教職員が、さらに協力し、同じ方向を向きながら、宮崎学園中学校そして高等学校を、もう一段、高いところへ、そして大きなところへ、ステージアップさせよう!ということです。 難しい事ではありません。 建学の精神「礼節・勤労」や校訓「強く・明るく・優しく」の考えを踏まえて、もう一段高く大きく学校へ押し上げて欲しいと思っています。

それは、学力や部活動などの結果とかだけではなく、宮崎学園で学ぶこと、活動することに、ここにいる皆さんが誇りをもち、よりよい学校にするという強い思いを持って、日々を生活していくことだけです。

ここにいる中学生、高校生そして教職員の皆さんには、宮崎の教育の流れを変えていく一人であるということを強く意識してほしいと思いますし、ミヤガクの一員として、誇り高く、それこそ、その気になって、よりよい学校づくりに協力してほしいと思います。私自身も皆さんと共に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

最後に、生徒の皆さん。明日から春休みとなりますが、先に話した「自分との約束事を何か一つでも決めて、自分と交わした約束を守ってみてください。」

4月の始業式で、お互い元気で会いましょう。おわります。