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令和8年度 第2学期始業式 校長挨拶
2026.08.25
校長室便り生徒の皆さん、おはようございます。夏休みは、どうでしたか? 充実しましたか? 楽しく過ごせましたか?
まずは、生徒、教職員の皆さんにお願いがあります。 7月28日に発生した熊本県での地震について、災害で亡くなられた方への追悼と被災され方へのお見舞い、そして一日も早い復興と平穏な生活に戻ることができるよう黙祷をもってお祈りしたいと思います。 協力をお願します。(黙禱)ありがとうございました。
2年前の8月8日に発生した日向灘地震では、姉妹校であるみどり幼稚園の子どもたちが、本校の大坪記念ホールに避難してきましたし、登校していた生徒には安全を確保されるまで学校内でとどまった人もいました。 近隣の住民の方も幾人か避難してきていました。 そのような中、みどり幼稚園の園児の避難を手伝ってくれた生徒もいました。
今回の熊本県を震源とした地震でしたが宮崎市でも大きな揺れを感じました。 その時、私は学校内にいましたが、一段落した後、日頃訓練のように身を守る行動ができたか、生徒の安全を確保するための行動ができたか、先生方と連携して様々な対応ができたかなどを考えましたが、いくつか反省する点があるように思っています。
2学期にも防災訓練が予定されていますが、生徒も、教職員も、私たちみんなが高い意識をもって取り組んでいきたいと思っています。
今日は、「自選」「自歩」という話をして終わりにしたいと思います。
学習活動の一つとして、これまで「自考」「自学」という取り組みを進めています。 当たり前のことですが、様々な学習の基本である「自分で考え、自分で学ぶ」ということです。 授業においては勿論ですが、ミヤガクタイムや自学自習などの様子を見ていると、以前に比べてどの学科でもどの学級でも、個人でも、かなり高いレベルで「自考・自学」の取組が進んでいると感じています。 これからも継続して「自考・自学」に取り組んで欲しいと思います。
さて、学校での第2学期という時期は、中学校でも高校でも、一番、学校生活が充実する時期です。 学習活動の充実は勿論のこと、高校では翠星祭や体育大会、中学校では遠足や同じく体育大会、部活動では選手権や新人大会、高校総合文化祭など、学校内外で多くの行事が設定されています。
しかし、一方では、学習活動への馴れ、学級活動などへの馴れ、友達関係の馴れ、部活動の馴れなど、自己の成長を停滞させていく学校生活への「馴れ」という状況が出てくる時期でもあります。
そこで、「自選」「自歩」、つまり「自分で選んだことを、自分で歩む」「自分で判断し、選び、決める、その決めたことを行動に移す。 一歩でも前に進める。」 この意味で「自選」「自歩」という言葉を用いました。
(余談になりますが、「歩(あゆむ)」という字は「止まることが少ない」と書きますね。 だから少しでも進むことを示しています。)
生徒の皆さん。 皆さんは、この2学期において、何を選び、どのように学校生活を送りますか。 学校生活への馴れを払拭するため何を選びますか。 2学期を充実させるため何を選びますか。 自分自身を成長させるため何を選びますか。 特に高校3年生は、進路実現へ向かって何を選びますか。
生徒の皆さんには、「自選」、自分自身で選び決めたことを、「自歩」、自分で少しずつでもいいので前に進めていく、行動に移していく、そのような2学期にして欲しいと思います。
以上で、第2学期の始業式の校長挨拶とします。