校長室便り

校長室便り「令和2年度スタート」

  • 2020年04月01日
  • 校長室便り

令和2年度スタート

新型コロナウィルス感染拡大がなかなか収まらない中、本日、令和2年度がスタートしました。2月末に休校措置を決定し、卒業式を簡素化して実施したものの、中学校課程修了式は中止とし、終業式及び離任式を中高分けて実施するなど、できうる限りの対応策を講じることで令和元年度をどうにか終えることができた。日本においても急激に感染者が増加する状況の中、「正確な情報を知り、正しく恐れること」、「感染しない用心、他に感染させない配慮」が求められる。

この間、生徒たちは自宅学習を余儀なくされ、友達と会うことも、部活動に打ち込むこともできない日々を過ごしてきた。厄災による長期にわたる休校という措置を受け、改めて学校の存在意義や大切さや、今まで当たり前のことと考えていた学校生活のありがたさを痛感している生徒も多いことと思う。また、課題等学校からの指示はあるものの、自らを律し計画的に勉学に向かうことの大切さ、難しさを痛感した人も多いと思う。

人にやらされる勉強よりも、自ら求めてやる勉強の方が数倍の効果がある。自ら勉学に向かうためには、「今何をなすべきか」を自ら考え、少々の辛さや誘惑に負けず、着実に実行に移す意志の強さが求められる。この不幸な状況が一日も早く終息し、通常の学校生活に戻れることを願うとともに、生徒たちには、この経験を生かし、「自立した学習者( Independent Learner )」となることを今後の大きな目標にして欲しいと思う。

さあ、あと一週間で新たな一年が始まります。生徒、教職員共に心を引き締め、新たな気持ちで新学期を迎えよう。

校長 佐藤 公洋