令和5年度がスタートしました。

まずは、自己紹介から、令和5年度4月1日より、校長として着任いたしました押方修（おしかた　おさむ）と申します。令和4年度末に県立高校の校長を定年退職し、宮崎学園中学校・高等学校にお世話になることになりました。

教諭時代は、数学教師として、バレーボール部の顧問として学校生活を送ってきました。創立84年目を迎える本校へ着任し、建学の精神である「礼節・勤労」を土台とした、よき伝統とよき校風を感じながら、少し緊張感はありますが、有意義な日々を過ごしております。

さて、既に始業式や入学式も終わり、4月の主な日程はＰＴＡ総会を残すのみとなっています。学校内を見て回ると、中学生は、新入生も含めて、生き生きとした瞳で授業や学習活動に取り組んでいる姿があります。また、高校生は、放課後の自学自習室を活用し集中して学習に取り組む姿や、部活動に積極的に取り組む姿があり、活発な学校生活が始まっているところです。

現在、本校は１２００名を超える生徒が在籍していますが、学校内の静寂な時間と中学・高校生らしい若者の声が響く時間のけじめある学校生活の在り様に感心しているところです。日常の学校生活の中に、継続的な礼法指導が浸透していることを伺うことができ、宮崎学園中学校・高等学校の更なる発展を予感せざるを得ない日々が続いています。

令和5年4月20日
校長　押　方　　修