各項目の評価は、生徒・保護者・教職員ともに高い評価を得ている。
これは、独自の教育方針や教育目標を掲げている私立学校としては当然のことと言えるのではないか。
保護者の評価を具体的にみると、「学力向上」をはじめほとんどの項目で高い評価を得ている。
本校が目指している方向性を肯定的にとらえていただいているようだ。
その一方で、「本校を選んで良かった」に「あまりそう思わない」と答えた3%の保護者がいらっしゃることにもしっかりと目を向けたい。
今後はなお一層、その期待に応えるべく、 教師が一丸となってきめ細やかな指導、レベルの高い学校づくりに努めたい。
「学力向上をめざして積極的に取り組んでいる。」については生徒・保護者とも高い評価をしており、
このことが「本校を選んでよかったと思っている。」の項目の高い評価につながっていると思われる。
生徒の評価を具体的にみると、「学力向上をめざして積極的に取り組んでいる。」「学校行事は特色があって、充実している。」
の項目には高い評価をしている。
中高一貫教育校として、学力向上は本校の大きな特色であるが、生徒もそのことを認識し、
「安心して通える学校」「本校を選んでよかった」として、充実した学校生活を送っている。
教科学習中心の学校生活の中で、学校行事に魅力を感じていることは豊かな情操教育にもつながっており、
学校行事等での中学校・高等学校の連携をさらに深め充実を図っていきたい。
「生徒の悩みなど相談に応じる体制が整っている。」及び「相談に応じる体制が整っている」については、
他よりやや評価が低い。そこで、3学期は全学年、教育相談週間を設けて個別相談または三者面談を行った。
その結果、生徒たちの生活態度にもよい変化が生まれたと感じている。
次年度も、計画的に教育相談週間を学期ごとに設定し、悩み相談だけではなく進路に関する情報提供なども積極的に行っていきたい。
学校行事や生徒会活動、部活動への評価はおおむね高評価である。
特に学校行事においては、生徒の自主的な活動を教職員が良い形でサポートできているのではないかと思われる。
このように、子どもたちのエネルギーを発散できる機会を作ることは大切だと感じる。
生徒会活動の活性化を図ることも大切であろう。来年度は、各種委員会の活動の活性化を図り、
今後さらに、生徒たちが自己存在感や自己有用感を持てるような活動の場を数多く設定していきたい。
教職員の評価を具体的にみると、「学力向上をめざして積極的に取り組んでいる。」の項目には非常に高い評価をしている。
しかし、生徒の評価は昨年度と比べてやや低い。
学校が学力向上をめざして積極的に取り組んでいることは、生徒にも保護者にも認識されつつあるようだが、
実際にきめ細かな指導や指導方法の工夫改善が行われているという実感は少ない生徒が多いのではないか。
今後も工夫改善の余地はまだまだ残されていると思う。
学校と家庭との連携について大多数の生徒、保護者と教職員が、相互に連携が取れていると認識しているようである。
今後も各家庭とこまめに連絡を取り合うとともに、各種通信やホームページの活用なども含めた連携の在り方を考えていくことが大切である。