中高一貫教育 宮崎学園中学校

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課題研究発表会
2016.03.14

 3月8日(火)に「平成27年度 課題研究発表会」を行いました。
 これは、中学3年生が1人1人好きなテーマを設定し、専門もしくはそのテーマに関心のある先生とペアを組み、アドバイスを受けながら自ら研究した成果を発表する会です。
 3年生は1年間もの期間を掛けて準備してきました。
 研究テーマも趣味の領域から専門的な学術の話まで多種多様なものが設定されています。毎回このテーマ設定の着眼点にも驚かされます。

今年度の研究テーマは以下のとおりでした。


課題研究発表


 研究発表は2部構成となっており、まず各教室でグループ発表を行ったのち、選抜者による全体発表を大坪記念ホールで行いました。

 まずは各教室での発表の様子です。

課題研究発表
 9分間の発表ののち、3分間の質問タイムが設けられています。  3年生の先輩が手間暇をかけて作り上げたプレゼンの資料はどれも素晴らしく、後輩たちも一生懸命に聞いて応援しています。質疑応答ではなかなか鋭い質問も飛び、いかに真剣に聞いているかを肌で感じることができました。

続いて、大坪記念ホールにおいて4名の選抜者が発表しました。

1番手は穴井くん(大淀小出身)です。
テーマは「iPS細胞の未来」です。

課題研究発表
将来の夢は医者になることというだけあって、難題なテーマをしっかりと調べ上げ自分なりに解釈をしていました。
難病を治療できるのような技術開発を目指して頑張ってほしいですね。


2番手は有馬さん(大王谷小出身)です。
テーマは「障害と障害を支える未来について」です。

課題研究発表
※ここでは「障がい」を「障害」と表記していますが、有馬さんなりの解釈があって、あえて使用しています。
「障害とは社会にある障壁や障害物によるものであり、それを改善または解消する必要があるという意味で使用している」という前置きがありました。
障害は自分たちが思っているよりも身近にあり、お互いが助け合うことを忘れないようにしたいとの思いがひしひしと伝わってきました。


3番手は谷口くん(栗須小出身)。
テーマは「効率のよい記憶術」です。

課題研究発表
谷口くんは、全校生徒に実施したアンケート結果をもとに、分析・考察・分類・実証を行いました。自分なりの効率の良い記憶の仕方が解説されており、参考になった生徒も多かったのではないでしょうか?


最後は日高さん(檍小出身)でした。
テーマは「動物たちの危機」です。

課題研究発表
動物病院でのインターンシップ経験などから絶滅危惧種の動物たちに興味を持ちテーマに選んだそうです。
人前での発表が苦手と言っていましたが、これまで調べてきた努力の結果が自信につながったのか、とても上手に発表していました。


 3年生は、この発表会を成功させようと時間と努力を惜しむことなく頑張ってきました。また1、2年生もそんな先輩の姿を見続けてきたので、全員が協力しての最高の発表会となりました。
 これからの社会はさらに国際化が進み、情報化社会となります。その中で活躍するには世界を視野に入れ戦わないといけません。そういったときに必要な力は、人から言われてする力ではなく、自分で考え、結論を出す力です。また、それを表現する力も必要になります。今回のような機会に、自分で考えた研究テーマをプレゼンするという事を通して、将来につながるスキルアップとなれば嬉しいです。も行っています。

【課題研究会 結果発表】
●最優秀賞 /谷口 くん(栗須小出身)
●優秀賞  /穴井 くん(大淀小出身)
●優秀賞  /有馬 さん(大王谷小出身)
●優秀賞  /日高 さん(檍小出身)
●プレゼンテーション賞/土持 くん(宮崎港小出身)
●プレゼンテーション賞/藤元 くん(倉岡小出身)
●プレゼンテーション賞/福山 さん(住吉小出身)
●プレゼンテーション賞/新名 さん(大塚小出身)
●プレゼンテーション賞/坂元 くん(倉岡小出身)


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